
熱中症
蒸し暑い日が続きますが人間と同じくワンちゃんネコちゃんも熱中症に注意が必要です!!
気温や湿度が高くなると体温をうまく下げられなくなってしまい、高体温状態が続き臓器にダメージが
生じてしまいます。そうなった場合、熱中症が改善しても
後遺症が残ってしまったり、急死してしまう可能性が高くなります。
症状
初期:パンティング(呼吸速迫)、呼吸困難、頻脈、粘膜の鬱血および充血
重篤:虚脱、運動失調、嘔吐、下痢、流涎、震え、意識消失、発作
アスファルトが熱い時間のお散歩は避けるようにしましょう!
地面に近いためアスファルトの熱をもろに受けてしまいます。また、足裏のやけどにも繋がってしまいます。
車への置き去りは止めて!!
短時間だから、とエンジンを止めて出てしまうと真夏の車内は一気に温度が上がり大変危険です。また、飼い主さんがいなくなったことにより興奮状態になり、体温の上昇につながってしまう危険性があります。
部屋の温度
適温の目安としては25度~28度がおすすめ!
湿度は50%~60%に保ちましょう!
熱中症になりやすい動物
熱中症になってしまったら、、、
すぐに病院を受診しましょう!
病院につくまでに…
体温を下げるために体を冷やしてあげましょう!
・鼠径部や腋窩部をタオルで包んだ保冷剤で冷やす
・タオルを濡らして体を覆い扇風機等で風をおくる(直接体に水をかけてもOK!)
・水を飲ませる(誤嚥の可能性もあるので無理に飲ませなくてもよい)
※直接保冷剤を体にあてたり、冷水や氷の入った水に浸からせるのはNGです!!