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動物看護師ノート

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看護ノート

N.スピカちゃん (脾臓摘出手術)

 かかりつけの病院で心臓が悪いと診断され、内服を処方されていましたが、セカンドオピニオンで当院に相談に来られました。
 レントゲンとエコーで心臓の状態を調べている過程で、脾臓に腫瘤が見つかりました。貧血もあり、腫瘍が原因の可能性も考えられました。
 今後の治療方針を飼い主様と話し合い、脾臓摘出の手術を行うことになりました。まずは輸血で貧血を治療し、脾臓摘出手術を行いました。
 入院中は注射・点滴治療を頑張り、緩めだった便もよくなり無事退院されました。
 摘出した脾臓を検査に出した結果、リンパ腫だったことが判明しました。現在は内服で治療を続けられています。
良かったね♥ おめでとう!

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