当院では、動物たちへの負担を減らし、痛みの少ない手術を行うために、最新鋭CT、4K内視鏡、電子内視鏡、半導体レーザー、炭酸ガスレーザー、
CTSレーザー、ハーモニック、 SonoCure(ソノキュア)、Sonicision(超音波凝固切開装置)、RFナイフを使用しております。
手術の流れ・費用
1.問診・検査・病状の説明
診察、検査後、病状を説明し、動物の病状や年齢、身体一般状態などを考慮し、手術が必要かどうか、手術が受けられる状態かどうかを確認します。診察、検査結果によっては、手術を行わない他の治療を優先することを提案する場合もあります。あらかじめご了承ください。
2.手術・費用の説明
手術、治療前には必ず、これから行う手術・治療の内容と、手術費、入院費用についてご説明し、ご了解頂き、ご理解を得た上で、治療、手術を進めていくよう心がけています。その上で手術の予定を入れさせていただきます。
3.手術前日
手術前日の夜は軽い食事にしてください。
4.手術当日
食事等を採ってしまうと、麻酔導入時に吐いた食べ物が気管に入る可能性があるため、手術が出来なくなることもあります。
もし動物が食事等を食べた場合には、必ずスタッフにお伝えください。
そして手術当日はご予約いただいた時間にお越しください。
5.入院
入院中は面会して頂くことができます(入院案内をお渡ししますので、面会時間をお守りください)。
6.退院
退院後も、しばらくは激しい運動や入浴などは控えるようにしてください。状態によっては、エリザベスカラー、術後服等が必要な場合があります。
食事は軽い食事から始めてください。
手術実績
消化器外科・泌尿器外科・整形外科・腫瘍外科・口腔外科・眼科・軟部外科・心肺・肝・胆・脾臓の手術などで多数の実績を積んでおります。
【消化器外科】
・胃捻転整復術 ・胃腸切開吻合術 ・幽門形成術 ・人工肛門形成術
・胃切開術 ・胃部分切除 ・腸管切除術 ・腸管切開術 ・腸重積手術
・直腸脱手術 ・ビルロートⅡ法(胃十二指腸吻合術) ・チューブ胃壁固定術
・頸咽頭カテーテル留置術 ・唾液腺粘膜瘤造袋術 ・胃瘻チューブ設置術
・食道狭窄症(バルーン拡張術) ・腹膜透析カテーテル留置手術
【泌尿・生殖器外科】
・膀胱部分切開術 ・膀胱切除術 ・膀胱瘻設置術 ・膀胱結石摘出術
・子宮蓄膿症 ・帝王切開 ・避妊手術 ・去勢手術 ・潜在精巣摘出術
・停留睾丸切除手術 ・尿管断裂整復術 ・尿道断裂整復術 ・尿道結石摘出術
・会陰部尿道造瘻術 ・尿道脱手術 ・前立腺部分切除と大網設置術
・副腎摘出術 ・包皮再建術 ・腎臓摘出術 ・腎臓結石摘出術 ・陰茎切断術
・陰嚢切除術 ・陰嚢部尿道開口術 ・陰茎部尿道切開術 ・子宮脱整復術
・膣脱整復術
【整形・神経外科】
・大腿骨頭切除術(レッグカルベペルテス) ・股関節形成不全 ・股関節脱臼
・膝蓋骨(パテラ)脱臼整復術 ・前十字靭帯断裂整復術 ・股関節脱臼整復術
・外傷性肘関節脱臼整復術 ・関節固定術 ・アキレス腱断裂縫合
・骨折整復術 ・上腕骨骨折手術 ・橈骨骨折手術 ・顎骨骨折手術
・断脚術(前肢・後肢) ・脛腓骨骨折手術 ・骨盤骨折手術
・大腿骨骨折手術 ・中手・中足・手根骨骨折手術
・椎間板ヘルニア手術
(ヘミラミネクトミー=片側椎弓切除術、ベントラルスロット=腹側開窓術)
【肝・胆・脾臓外科】
・脾臓摘出術 ・肝葉切除術 ・胆のう摘出 ・胆管部切開術
【心肺】
・後大静脈症候群(V.C.S.)手術 ・恒久的気管瘻孔形成術 ・気管切開術
・軟口蓋過長症手術 ・胸腔排気手術(ハイムリッヒバルブ留置)
・背側鼻切開術 ・肺葉切除術 ・鼻孔狭窄整復術
【軟部外科】
<ヘルニア>
・臍ヘルニア ・会陰ヘルニア ・鼠径ヘルニア ・食道裂孔ヘルニア
・腹壁ヘルニア ・横隔膜ヘルニア ・全耳道切除術 ・鼓室胞骨切り術
・耳介血腫 ・肛門嚢摘出術 ・抜爪手術 ・耳介切除術
【腫瘍】
・体表腫瘤切除術 ・肛門周囲腺腫切除術 ・耳根部腫瘍摘出術
・乳腺腫瘍摘出術 ・精巣腫瘍摘出術 ・卵巣腫瘍摘出術
・直腸腫瘍摘出術(プルスルー) ・甲状腺摘出術 ・腹腔内腫瘍摘出術
・胸腔内腫瘍摘出術 ・骨肉腫(断脚、断指) ・口腔内腫瘍摘出術
・膣内腫瘍摘出手術
【口腔外科】
・全臼歯抜歯 ・口蓋裂手術 ・口鼻瘻孔手術 ・下顎結合部骨折手術
・根尖膿瘍処置 ・歯石除去 ・ポリッシング ・口腔内腫瘍摘出術
【眼科】
・眼瞼腫瘤切除術 ・眼球突出整復術 ・眼球摘出術 ・角膜フラップ
・瞬膜フラップ ・眼瞼手術 ・緑内障手術 ・結膜角膜弁縫合
・チェリーアイ
【その他】
・内視鏡下、食道、胃内異物摘出術 ・体表腫瘤凍結切除術 ・皮膚再建術