和歌山動物医療センター

和歌山県岩出市の和歌山動物医療センターでは犬、猫、小動物の予防接種、去勢手術を行っています。

 

治療について
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  • 一歩進んだホームドクター

  • オトスコープ(耳の内視鏡)

    オトスコープ(耳用内視鏡)

    外耳炎は多数の犬、猫でみられ、再発・慢性化するものが多く一般に普及している耳鏡では、詳しく耳道を確認し、鼓膜周囲を精査するのは難しいのが定説となっています。また、鼓膜付近の貯留物を除去するのは非常に困難ですが、、最新のオトスコープ(内視鏡)では、直視下で鼓膜周囲の貯留物の除去、洗浄、清掃することで、治癒、改善が見られております。
    (症状によっては、治療は午前中にお預かりして午後にお迎えとなります。)

  • 特長

    ●従来の耳鏡に比べ、拡大された画面での正確な診断治療が可能
    ●画像をモニターに映し出すことも可能
    鼓膜の精査と治療が可能
    ●半導体レーザーを使い耳道内の腫瘤の蒸散が出来る
    鉗子を使い生検及び異物を取り出す事が出来る
    ●耳道内の洗浄、吸引が的確に行える

  • 正常

    汚れがなく、鼓膜までしっかり確認できます。
    汚れていても、洗浄をすることで、きれいになります。

  • 正常膜

    正常な時は、鼓膜まできれいに見える。

  • 洗浄前

    汚れがついてしまっている状態。

  • VO後

    洗浄後

    汚れが取れ、奥まできれいに確認できる。

  • 外耳炎

    耳の中が汚れている状態。症状としては、かゆみや炎症を伴うことで、痛みや腫れ、潰瘍を発生するケースもあります。
    原因は様々で、検査で原因をつきとめ、洗浄、異物除去、外用薬、内服薬で治療していきます。

  • 耳垢

    耳垢

    外耳道に耳垢がたまっている状態。

  • 耳垢

    耳垢

  • 毛

    耳垢が鼓膜付近から生えた毛に絡まっている状態。

  • 炎症

    炎症性

    炎症が起きて、外耳道が腫れてしまっている状態。

  • 外耳炎

    炎症

  • 耳道内腫瘤

    外耳道内の出来物。腫瘤。悪性の場合、神経や脳に影響する可能性があります。
    良性か悪性かは、出来物を取って組織検査をして調べます。
    当院では、半導体レーザーを使って切除・蒸散することができます。

  • 耳道内腫瘤

    耳道内腫瘤

  • 耳道内腫瘤

    耳道内腫瘤