和歌山動物医療センター

和歌山県岩出市の和歌山動物医療センターでは犬、猫、小動物の予防接種、去勢手術を行っています。

 

病院紹介
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看護ノート

  • T.ソウルちゃん(胆管閉塞)

     ご飯を食べなくなり元気もなく、よく吐くようになったため来院されました。
     診察では黄疸が見られ、血液検査の数値からは高い炎症反応を確認できたため、エコー検査を行い、胆管閉塞の疑いがあることが判明しました。
     後日CT検査で詳しく調べるまで、内服を飲んで通院してもらうことになりましたが、お薬を口から出してしまい食欲元気もないままなので、入院治療をしてからCT検査をすることになりました。
     CT検査で胆石の詰まっている位置を確認し、胆管を切開して胆石を摘出する手術を行いました。術後は黄疸もなくなり、食欲も徐々に出てきてご飯を食べるようになったため退院されました。
    退院後はお家で元気に過ごしているそうです。

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  • I.しずくちゃん(膀胱ポリープ切除手術)

     2~3カ月前からおしっこの最後の方は血尿になっているとのことで、CT検査を希望され来院されました。
     CT検査を行なったところ、膀胱内にポリープができていることが分かり、ポリープの一部を切り取り病理検査に出しました。病理検査でポリープは良性のものが疑われましたが血尿が続くので、後日膀胱ポリープの切除手術を行いました。
     退院後は血尿もなく、元気だそうです。

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  • N.サラちゃん(前十字靭帯断裂に対する手術 (TPLO))

     半年前から右後ろ脚をかばって歩くようになり、かかりつけの病院で痛み止めの薬を処方してもらっていました。しかし、やはり患肢をかばう様子が改善せず来院されました。
     当院でレントゲン検査など各種検査を行い、前十字帯断裂と診断し、後日、TPLO(脛骨高平部水平化骨切術:脛骨の一部を円形に切って角度を調整し、関節にかかる力の向きを変えることで膝への負担を軽減、膝関節を安定化させる手術です)を行いました。
     入院治療を頑張り、元気に退院されました。現在は抜糸も終え、痛みも癒され、調子がいいそうです。

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  • F.ツキちゃん(椎間板ヘルニア手術)

     突然両方の後ろ足は脱力し伸びたままで引きずり、前足だけで歩くようになったため他院で診察を受け、椎間板ヘルニアと診断され、当院を受診するよう紹介されました。
     尿の出も悪く、血液検査で異常値があったため入院治療をし、状態が落ち着いてからCT造影検査で病変部を確認した後、椎間板ヘルニアの手術を行いました。術後も入院治療を頑張り、後ろ足も使って走れるようになり、元気に退院されました。
     現在は抜糸も終え、レーザー治療も受けておられ、すごく調子がいいそうです。

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  • T.ハリーちゃん(異物誤食)

     4~5回嘔吐したため、かかりつけの動物病院で点滴・注射を打ってもらったそうですが、食欲がなくなり、食べてもすぐに吐いてしまうようになりました。
     普段からクッションマットをよく噛んでいるとのことで、かかりつけ病院で色々検査をしてもらい、 Γ試験的開腹かCT検査をしてもらうかですね」ということになり、当院に来院されました。
     当院での検査でも異物誤食が疑われたため、CT検査を行いました。CT検査の結果、小腸に異物が詰まっていることが判明したため摘出手術を行うこととなり、小腸切開により、詰まっていたウレタンマットを摘出しました。
     術後、食欲が回復するまで入院治療を行い、約1週間後に元気に退院されました。

    良かったね♥ おめでとう!


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