抱き上げると痛そうに鳴く、とのことで来院されました。
当初、お薬で様子をみていましたが、数日たっても症状の改善が見られず、強い痛みが続いていました。
頚部椎間板ヘルニアの疑いで脊髄造影CT検査を行ない、ヘルニアの場所が特定されたので、手術(ベントラルスロット)を行ないました。
手術後は痛みも取れて元気に過ごされているそうです。
良かったね♥ おめでとう!
外傷による皮膚欠損で手術をしたO.チーちゃんが元気に退院されました!
Oさんは一年以上左後肢の内股の皮膚が裂けしまっている野良猫を、保護され治療に連れて来られました。
大きく裂けている皮膚の縫合手術を行いましたが癒合不全を繰り返すので、入院して腹部の皮膚を移植・縫合する皮膚形成の手術を行いました。傷が治るのに時間がかかりましたが、一部は抜糸できる状態になり退院されました、手術の傷の抜糸もすべて終え、完治しました。
退院後はOさんのお家の猫として迎えてもらい元気に過ごしています。
良かったね♥ おめでとう!
飼い主さんと猟をしていた際にイノシシに襲われ負傷したと緊急で遠方より来院されました。
さくらちゃんは猪の牙で突かれたのか、脇腹から背中にかけて激しく皮膚、筋肉が裂け、脊髄骨の一部が欠損し、傷は腹腔内まで達していました。先ず開腹手術と脊椎の修復の手術を行い、次に、酷い鼠径部の筋肉の損傷と、肛門付近にも深い裂傷があり、破裂した左肛門嚢も同時に摘出し、合わせて4か所の負傷部位を修復しました。
長時間にわたる手術を頑張り、さくらちゃんは元気に退院されました。
良かったね♥ おめでとう!
普段は全くはかない猫ちゃんが激しい嘔吐で来院されました。
CT検査を実施したところ、消化管穿孔が見つかり、そのまま手術を実施しました。
胃の幽門あたりに穴が開いていて、腹膜炎も併発していました。
アプローチしにくい場所でもありましたが、無事手術も終わり、元気に退院されました。
良かったね♥ おめでとう!
*CTについてはこちらをご覧ください。
嘔吐するようになり元気喪失したため受診されました。
エコー検査で上腹部に腫瘍が見つかった為、後日CTで詳しい検査を行いました。
CT検査で腫瘍の場所、大きさ等を確認した後、摘出手術をすることになりました。
盲腸の腫瘍が脾臓の血管と小腸に癒着していたため、脾臓を切除、小腸を一部切除して縫合したうえで盲腸の全切除手術を行いました。
術後は食欲も回復し動きもよくなり、嘔吐もなく元気に退院されました。
良かったね。おめでとう!
*CTについてはこちらをご覧ください。