免疫細胞療法 活性化・リンパ球(CAT)
動物の体内では常にがん細胞が生まれていますが、
自然に備わった免疫力でがん細胞が増殖するのをおさえています。
このがんの増殖を抑える役割を担っているのが 「リンパ球」で、
がんの発生や進行を抑えることができる治療法です。
免疫力が弱まってくると、がん細胞の増殖を抑える力が弱まり、がんが大きくなっていきますが、 活性化リンパ球療法は、動物自身のリンパ球を活性化増殖させ、体内に戻すことで、弱った免疫力を強め、がんと戦う力を高めることができます。
免疫療法は新しい治療法であるため、その効果については未だ不明な点も多く存在しますが、21世紀の新しいがんの治療法として最も期待されている分野のひとつです。