膝丈の長いストッキングを丸のみしてしまい、その後元気はあるが食べては吐くを繰り返すため来院されました。レントゲン造影検査で異物の位置を確認し、飼い主さまと相談の上、便とともに出ないか経過観察をすることになりました。
しかし食欲もなくなりぐったりしてきた為、再来院され、異物の除去手術を行うことになりました。胃から小腸にかけてあったストッキングを胃に戻し、胃切開手術にて無事取り出すことができました。
入院治療を終え元気に退院されました。
良かったね♥ おめでとう!
健康診断の血液検査で肝数値に異常がみられ、通院されていたマリちゃんの診察中に左第一乳腺付近に腫瘤がみられ、病理検査を行いました。検査結果で乳腺腫瘍の疑いがあると分かり、切除手術を受けられました。
傷口もきれいになったところで退院されました。
良かったね♥ おめでとう!
おしっこが出ず、食欲がないと受診されました。病院内でちょろちょろとおしっこをしましたがまとまった量は出ず、レントゲン検査と尿検査を行いました。尿検査では潜血がみられ、尿路造影検査で前立腺肥大が確認されました。
入院し膀胱炎、前立腺炎、去勢手術、前立腺肥大の治療を行いました。
入院治療を頑張り、おしっこも勢いよくでるようになり元気に退院されました。
良かったね♥ おめでとう!
朝から痙攣が止まらないと来院されました。
今までは短い痙攣が何度かありましたが、今回のような連続する痙攣は初めてだそうです。重積発作は群発発作より危険度が高く、直ぐにICU(酸素室)に入院、薬剤を持続点滴して発作をコントロールをしたところ、徐々に症状が改善されました。
その後は発作も起きることなく元気に過ごしています。
良かったね♥ おめでとう!
急にひどい嘔吐をし、元気、食欲がなくなったと来院されました。血液検査をすると、肝臓の数値がかなり高値になっており、 エコー検査・CT検査によって胆嚢粘液嚢腫と、肝臓にも結節病変があることがわかりました。
胆嚢粘液嚢腫とは、何らかの原因で胆嚢の中にゼリー状の粘液物質が貯留してしまった状態をいい、胆汁の分泌を阻害するため種々の消化器症状を引き起こし、進行すると黄疸や胆嚢破裂による腹膜炎など死亡に至る可能性があるため、胆嚢粘液嚢腫摘出術と、肝臓部分切除術を行いましたが元気になって退院されました。
良かったね♥ おめでとう!
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