和歌山動物医療センター

和歌山県岩出市の和歌山動物医療センターでは犬、猫、小動物の予防接種、去勢手術を行っています。

 

病院紹介
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看護ノート

  • Y.茜ちゃん (前十字靭帯断裂)

     茜ちゃんは最初の病院で、膝の皿が外れていると言われ、もどしてもらったが、それからまだ痛がるので、そこで、レントゲンを撮ってもらったら、『靭帯が切れているかもしれないので、大阪の二次診療病院を紹介します。』と言われましたが、当院を紹介されて、受診されました。
     診察とレントゲン写真で、前十字靭帯が断裂しているのが確認され手術となりましたが、元気に退院されました。
     今日は抜糸に来られました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • S.ジョンちゃん (外傷)

     猪犬(ししいぬ)のジョン君は、年末、下腹部に大怪我をして、近くの病院で治療をうけましたが、傷が深く、ひどく汚染してしまって、治療がうまくいかなったそうで、転院して来られました。
     受傷後、日が経っており、陰嚢が大きく破れ、感染した睾丸が露出している状態で、また、ペニスの全長にわたって、穴が開き膿を排出していたので、腹膜炎の可能性もありました。ひどい状態なので、飼い主さんも『死んでしまうかもしれんが、出来るだけのことをして、何とか助けてやってくれ』と言われ、緊急手術となりました。
     陰嚢、睾丸の全切除と、包皮から腹壁にかけての、汚染部位の切開、確認、切除を行いました。腹膜炎を抑えるため、非常に丁寧な洗浄と、抗生剤は高濃度で血中有効濃度を保つ入院生活をしました。数日は元気もなく、尿も自分でしなくて、カテーテルで採ってあげていましたが、日に日に元気になって、退院されました。今日は抜糸に来られました。
     ジョン君は、人に対してはとても優しいですが、猟犬としては非常に優秀で、小型の猪には、一人で、恐れずに喰いついて行く凄い犬だそうです。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • S.チップちゃん (子宮蓄膿症)

     チップちゃんは18歳のチワワです。
     チップちゃんは若い時に帝王切開で女の仔を産んでいます。そのチップちゃんの仔が14歳の時に、子宮蓄膿症になり、治療を受けていたそうですが、少し前に亡くなったそうです。
     チップちゃんにも同じような症状がみられ、不安になり、当院を紹介されて来院されました。
    各種検査でやはり子宮蓄膿症でした。高齢で、心疾患、貧血があり、リスクはありましたが、『このまま様子見ていてもチップちゃんの子供と同じように死んでしまう。』と手術を希望されました。
     開腹すると以前の帝王切開のための、ひどい癒着もあり手術は大変でしたが、無事に終わり、数日の入院治療で、血液検査数値も正常になり元気に退院されました。  今日は貧血の程度の確認のために来院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • S.りんちゃん (橈尺骨骨折)

     S.りんちゃんは、階段から飛び降りて、両前足を骨折しました。
     二軒の病院で無理と言われ、当院を紹介されて、来られました。両前肢の橈骨尺骨が折れていました。
    LCPプレートで手術しましたが、順調に回復し、今日は定期検査で元気に来院されました。
    良かったね♥ おめでとう!

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  • Y.テンちゃん (骨肉腫、肥満細胞腫、血管周皮腫)

     Y.テンちゃんは、下顎に腫瘍があり、血液検査の結果も悪く、他院にて『大学病院を紹介します。』と言われましたが、当院に来院されました。
     細胞の検査で悪性腫瘍の疑いとの結果でした。
    11歳という高齢でしたが、下顎の半分を切除する大きな手術となりました。
    心臓も悪かったのですが、手術は無事に終わりました。
     すぐには食べられないので、経咽頭カテーテル(首の所から食道に入れるカテーテル)を留置し、そこから流動食を入れて食事を摂ってもらう入院生活となりました。
    組織検査の結果は悪性度の高い骨肉腫でした。
     手術の時に首の下と左脇にも腫瘍があったのですが、大きな手術だったので日を改めることになりました。
    後日、手術を行い、組織検査に出した結果、どちらも悪性の肥満細胞腫と血管周皮腫でした。
     高齢になってからの大きな手術でしたが、自分で食事もできるようになり、退院後もとても元気で、定期的に診察に来られています。
    良かったね♥ おめでとう!

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