以前よりお腹がキュルキュル鳴り、食欲にムラがあり吐く頻度も多くなってきたとのことで通院されていました。胃腸炎の治療では改善しなかった場合、短頭種気道症候群の可能性もあるので画像検査をおすすめしたこところ、飼い主様は検査を希望されました。
検査で短頭種気道症候群と分かり、軟口蓋切除と鼻孔拡張の手術を受けられました。
入院治療を終えて元気に退院され、術後は吐く回数が劇的に改善され、いびきもかかなくなったそうです。
良かったね♥ おめでとう!
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もともと他の病院で、会陰ヘルニアの治療をうけておられたそうですが、次第に排便ができなくなり、お尻がパンパンにはれてきたと来院されました。検査をした結果、膀胱、結腸、前立腺嚢胞がヘルニア内に飛び出していました。ヘルニア内容物に圧迫され、全然尿も出ない状態で、腎不全にもなっていたので入院となりました。
去勢手術後、ヘルニアの手術に入りましたが、広範囲のヘルニアのため、開腹して前立腺・膀胱・結腸を還納しようと試みました。しかし、複数の肥大した前立腺嚢胞が癒着し還納を妨げていたので、臓器を還納するため前立腺嚢胞も切除しました。前立腺・膀胱・結腸をお腹の中に還納できたので、膀胱・結腸・前立腺の固定手術を行ってからヘルニア整復手術を終えました。
後は徐々に排便・排尿も出来るようになり、他の子と比べると入院が伸びましたが元気に退院されました。
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他院の紹介で、机の上においていた竹串が付いたままの焼き鳥を丸呑みしてしまったようでと来院されました。
レントゲン検査では竹串が確認できませんでしたが、CT検査では胃内に竹串が見つかりました。内視鏡で無事に取り除くことがで、元気に退院されました。
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飼主さんと釣りに出かけ、針がついたままの鯵を飲み込み、近くの動物病院で催吐処置を行いましたが、針は出てこなかったと来院されました。
催吐処置をすると食道や胃に針が刺さってしまうと大変なので、当院では催吐処置はせずに、内視鏡で胃の中を調べました。その結果、胃粘膜に針がささっていることがわかりましたが、針は内視鏡で無事取り除くことができ、クゥちゃんはその日のうちに元気に退院されました。
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前肢に小さな腫瘤ができて摘出手術のために来院されました。
術前のレントゲン検査でお腹の中に大きな腫瘍も見つかりました。CT検査で摘出可能である事が分かったので、この腫瘍を摘出することになりました。超音波凝固切開装置を使い手術を終え、前肢の腫瘤も同時に切除しました。摘出した腫瘤は約7kgもあり,
すっかりお腹はスマートになりました。術後、日に日に元気になり退院されました。
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